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Wedding Report

ウエディングレポート

2021年09月11日

F様 ご夫妻

おふたりとお会いしたのは2021年3月のことでしたね。ご家族様やご親戚の皆様との小さな結婚式をご検討でした。M様は以前に蓼科東急での結婚式にご参列くださったとのこと。その際のチャペルでのキリスト教式の聖歌隊の歌声、牧師先生のお話がとても印象に残っているとお話くださいました。M様ご自身がクリスチャンでもあり、教会でのご結婚式は本当に大事な意味をお持ちでした。"おふたりのご希望のお式になるよう、お手伝いさせていただきたい"と思ったのを覚えています。

M様のお気持ちを尊重し、優しさの中にもしっかりとご自身のお考えをお話くださるS様。大切なご家族様へのおもてなしをいつも心に留めていらっしゃったM様。おふたりが選ばれたレストラン「ラコルタ」からの雄大な山並みをゲストに見せたい とおっしゃっていましたね。大人なおふたりとのお話は穏やかで、こちらまで優しい気持ちになる時間でした。

おふたりのご結婚式の頃、まだ続くコロナ禍でおふたりも悩みの中にいらっしゃいました。越県が伴うご親族様のお越しは困難になり、おふたりが出した結論はおふたりとご両親様との小さな結婚式でした。それでも、オンラインでご親族様と繋ぎ、挙式をご自宅からご参列いただいたり、また会食でもオンラインでご親族紹介の場をお作りいただきました。繋がった皆様の笑顔をご覧になり、おふたりが楽しく嬉しそうにお話されていたのがとても印象に残っています。

S様の妹様から結婚式の数日前にお電話をいただきました。『結婚式は両親だけの参列になってしまったので、せめてもの気持ちで親族からサプライズでビデオレターを送りたい』 とのこと。S様も甥っ子ちゃんと久しぶりの再会を心待ちにしていたので、そのサプライズのお申し出は私も本当に嬉しかったです!ビデオレターをご覧になりながら、M様にご親族の皆さんのことを嬉しそうにお話していたS様。直接お会いすることは叶いませんでしたが、甥っ子ちゃんの元気なご様子に目を細めていらっしゃいましたね。そのご様子を優しい微笑みで見守っていらしたM様の表情も本当に素敵でした。

当初予定していた結婚式とは違うものになってしまったのですが、コロナ禍の中で出来ることを探していただいたおふたりと、それをご理解いただいたご親族様に感謝しています。

おふたりへ
おふたりのご親族様を大切に思った優しいお気持ち。本当に尊敬の気持ちでいっぱいです。そしておふたりのご結婚式をお手伝いさせていただけたこと、このご縁に感謝しています。来年、おふたりを1周年でお迎えする日を心待ちにしていますね。どうぞ末永くお幸せに。