Wedding Report

おふたりに初めてお会いしたのは
澄み切った空気の心地よい1月でした。
ゲストひとりひとりのことを考えて
お話くださる様子がとても印象的なおふたり、
これから始まるご結婚式の準備が
楽しみでなりませんでした。

いよいよ打ち合わせが始まるというタイミングで
発令された、第一回目の緊急事態宣言。
試行錯誤を繰り返し、おふたりは延期と
縮小することをお決めになりました。
正解のない問題に毎日のように
悩み、相談のお電話をしましたね。
プランナーの私自身も、おふたりに
お伝えした言葉１つ１つが
それでよかったのか、自問自答する日々でした。
共に悩み、共に泣き、
一生懸命考えたご結婚式だからこそ、
どんな形を選んだとしても当日は
思いのこもった素敵な1日になると
おふたりとお話したことを覚えています。

本当にたくさん思いの中で
迎えたご結婚式。
晴れ姿に身を包んだおふたりにお会いした時、
今日の日を迎えられたことを
とても嬉しく、幸せに思いました。
（涙をこらえるのに必死だったのは内緒です。）

良く晴れた4月のガーデンウェディングは
皆様の気持ちが一つになったその一瞬一瞬が
心に響き、おふたりにとってもゲストの皆様にとっても
忘れられない光景になったのではないかと思います。

ご家族の皆様での披露宴も、
愛に溢れた素敵な時間になりましたね。
今振り返ると、悩み考えたあの日々も
必要でかけがえのない時間
だったのではないかと思います。
心のこもったご結婚式。
素敵なおふたりのお手伝いをさせて
頂けたことを本当に幸せに思います。

おふたりへ
結婚式までの日々、過ごした時間は
ずっとずっと忘れません。
おふたりが結婚式の後におっしゃって下さった
「悔いはないです」のお言葉に
胸が熱くなりました。
これからも蓼科東急ホテルはおふたりのお帰りを
お待ちしております。